昭和、平成、令和の時代に進み入った現在。
昭和の時代に「本当に後生が一大事に成り、真剣に求めたことがありますか」と親鸞聖人の教えを説き続けられた方が、
大沼法龍和上です。
昭和の善知識とよばれた和上は、信楽開発の体験と深い教学から浄土真宗の真仮の水際、信前信後の角目、方便と真実の分別、
自力他力の水際を明らかにされた『入信の道程』をはじめ三十冊余りの著書を残していかれました。
和上の文章や公演記録等は、ご説法そのものであります。
ただ残念なことにその多くは絶版になり存在すら忘れられております。
親鸞聖人から昭和の善知識大沼法龍氏に連なる貴重な教えを、私達(親鸞聖人と大沼和上に学ぶ会一同)は、
真剣に求道されている方々に知っていただき、未来へ大切な財産として受け渡したく活動を始めました。